sand cube

The more I learn the more I realize I don't know. The more I realize I don't know the more I want to learn.
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# copernicanismo-地動説-
本を読めば読むほど、これからの科学の行く先が楽しみになってくる。
ところで科学と宗教の対立はよく取り上げられる問題のようで。

ガリレオの宗教裁判は、
どうも宗教(キリスト教)vs科学ととらえられがちだが、
その構図は正しくないと思う。

というのはキリスト教が地動説を受け入れなかったというよりは、
当時の社会(その中枢がカトリック教会)がそれを許さなかったという方が適していると思われるから。
先に地動説を示唆したコペルニクスはクリスチャンである。
聖書には天動説など出てこないし、
当時のカトリック教会は免罪符発行のように、かなり間違ったことをしていた。




ところでどうして日本人(とまで言っていいのか)は西洋=キリスト教=日本の対蹠点のように考える傾向があるのだろうか?

思うに、高校あたりの国語の授業が影響しているのではないか。
入学して一番最初に習った現代文のテーマは庭を通した西洋と日本の対比だった。
それ以降も何度もテーマは変われど日本と西洋を比較する文章が出てくる。

確かに日本文化は独特で興味深いと思う。
中国やアジア諸国、現代には欧米諸国に影響され、
それを取り入れつつも手をくわえ独自のものにしていく。

とはいえ、これは日本に限ったことなのだろうか?
たとえば隣国の韓国を見ても日本同様に独自の文化がある。

西洋といういくらか漠然とした領域と日本という島国を比べ、
結果導かれる結論は「西洋=一様で圧力的 / 日本=特異で柔軟」といったところ。
およそ教科書に出てくる文章はなぜかこういう結論に落ち着くのだ。
題材は全く違うのに。
こういう文章に少なくとも3年間触れ続けていると、
いつの間にか日本が西洋と同じレベルに思えてはこないだろうか。
比較するかたちがそもそも対等でないのに。

外国人が書く日本vs西洋論が読んでみたいなぁ。

それとも、
ある外国とアジアを比較したり、
逆に日本と他の一国を比較したり、
そういう文章はないのだろうか。

もしこの文書に反論されても、さらに反論するのに十分な知識はまだないと思う。
もっといろんなことを吸収したい。

また読みたいものが増えたなぁ。
| comments(7) | trackbacks(0) | 21:30 | category: diletto |
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コメント
もしかして高校でやった現代文の文章って、噴水と鹿おどしの対比から見る西洋と日本の価値観の違いについての文章でしょうか?
もしそうなら自分も高校の時に授業でやりましたよ!

自分は世界史を習わなかった(いわゆる未履修ってやつですw)ので詳しく西洋の価値観については分からないんですが、例えば経済に対する態度を見てみると、ヨーロッパだけで見てみてもイギリスのアングロサクソン的な市場原理主義に近い考えとフランス・ドイツに代表される大陸ヨーロッパの社会民主主義的な考えというように全く違い、一概に西洋と一括りで考えることは出来ないですね。

一方で、現実で人々の価値観や行動に対して大きく影響を与えうる宗教を見てみると、主に西洋で信仰されてるユダヤ教・キリスト教と東洋(日本だけでなく)で信仰されてる仏教では一神教と神にこだわらない教義という決定的な違いがあるので、そういった大きな括りでは対比も可能と言う事も出来る点があるのかもしれません。例えば、キリストが唯一の神でありそれ以外を信じる者は異教徒として区別すべきだという考えと、モノには全て神が宿ってあり大事にしなければならないという考えではやはりまったく違うものであり、比較対象としては妥当と見ることも出来るのではないかと思います。

評論文では、比較のしやすさとしてとか人々に対して与えうる大きさとして宗教が比較分野の例として選ばれやすい傾向にあるので、もし読み手(+評論文の著者)が文章を拡大解釈して宗教だけでなく他の分野にまで無条件に西洋⇔日本の構図を当てはめてしまうと誤解が生じ、現にそういう人が多いんじゃないかと僕自身は思いました。

日本とヨーロッパの価値観について書いた有名な本といえば「菊と刀」がありますけど、すいませんが読んだことはないですm(_ _)m


普段はこういうことについて議論する機会があまりないのでついつい長文になってしまいました・・・軽く読み飛ばしてくださいw
| K | 2009/06/15 11:35 PM |

ど、どんな本を読んだのか気になる。。。(・ω・;)

科学と宗教、科学と哲学の関係は奥が深いですからねぇ。
一応自然科学を学んでいる身なので、現象だけでなく
こういった関係にも目を向けないと。。。
| jass | 2009/06/16 12:26 AM |

>>Kさん

まさにその文章です!!
あのかぽんっという音を出す竹の名前を、そのおかげで知った気がします(笑

>キリストが唯一の神でありそれ以外を信じる者は異教徒として区別すべきだという考えと、モノには全て神が宿ってあり大事にしなければならないという考え
一神教と多神教の違いは大きいかもしれませんね。
日本の場合、しかも宗教と意識している人は少ないのではないでしょうか?生活にアニミズムが浸透しているように思います。まずはそこから自覚すべきではないかと思うのです。日本人は自分は無宗教だと主張する節がありますが…
聖書には「異邦人」という言葉が出てくるので区別と捉えられるのかもしれません。ただ、善きサマリヤ人のたとえなどにあるように一概には異邦人=救われざる民という構図が成り立たないので、当時のことは自分もまだよくわかっていないのですが。
ただ現在はどの宗教にもかかわらず、その人の信仰は大切にすべきという考えをキリスト教はもっているんですよね。
また、ものを大事にするのは誰もがすばらしいと感じる考え方だと思うのですが、それに神性をもたせるか否かというところが問題なのでしょうね。神の作品として大切にする考えもあるわけですし。
ちなみに自分自身は八百万の神々などは信じていないです。(あっそう

自分はイスラムや仏教、ヒンドゥー教のことなどはあまり分からないのでこれから勉強してみたいと思います。
教科書にあるような評論を書いているような人は本当にその宗教の聖典を読んでいるのか?と思うような記述に出会うこともしばしばで、やはりなにかを批評するにはその対象を正しく理解することが不可欠だと思います。

なんだかまとまりのないお返事(と言えるかどうか^^;)
ですみません。
こんな独り言的な記事に大変参考になるコメントをいただけてうれしかったです!菊と刀、ぜひ読んでみたいです。

>>jassさん

ひみつです★…うそです(笑

科学の発展につれ、だんだんと哲学との溝が狭まってきているそうですから興味深いところです。
| John | 2009/06/18 1:15 PM |

はじめまして。

同学年、同大学のものですw

ちょっとテンションあがりましたww
| きりやま | 2009/06/19 12:05 AM |

コメントありがとうございますー!
妙に親近感がわくのは自分だけでしょうかw
おそらく自分だけでしょうwww

せっかくのご縁、これからどうぞ仲良くしてくださいませ♪
| John | 2009/06/20 12:45 AM |

>庭を通した対比
その文章、確かセンターの過去問だと思ったんですが・・・
違いましたっけ
| 通りすがり | 2009/11/20 1:01 AM |

もう誰も見ていないだろうと思っていたのにコメントいただけるとは・・・!ありがとうございました。

そういわれてみますと確かに過去問をやっていたときに見た記憶もあります・・・
一応高校1年の現代文で習ったのは確実です。
また何かありましたらお気軽にコメントくださいね。

いやはやご覧いただいてありがとうございます!!
| John | 2009/11/20 10:58 AM |

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