sand cube

The more I learn the more I realize I don't know. The more I realize I don't know the more I want to learn.
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# 被災記(v)
(追加:3/13(日) 午前の話)

3/13(日)@仙台
地震から3日目
同行:Aちゃん

すっかり時間感覚が麻痺してます。書き忘れてたのを思い出しました。


ということで、時は日曜午前。
やっぱり柔らかいところで寝ると寝られる。
余震はまだ収まらない。
何だか覚えていないが、楽しい夢を見た。





まだ牛乳とパンがある。お菓子も不足なし。
電気は来ていない。
そうして10時頃、自転車で電力ビルへ携帯の充電をしに行く。
ついでに街の様子も見に行く。






ところでAちゃんは吹奏楽をやっていることもあって、顔が広い。
なんだかロクに知り合いと出くわさない自分が恥ずかしい。


とはいえ前日、川内北に行ったときには
「...ーン!...ジョーン!」
と呼ばれたのにようやく気付いて振り返ると、Iちゃん(注:♂)が手を振っていた。
J「おおぉ!?無事!?」
I「うん、ジョンよりはね(ニヤっ」
J「へ?」
I「すげー寝起きって感じ(笑」
J「あ、うん...さっき起きた...(この日は土曜、せっかくの日中に部屋で長いこと居眠りしてしまった)」
ということがあった。
全くこの非常時に元気なヤツ。
...どのみち恥ずかしい。



さて、その話は置いておいて、
Aちゃんの知り合いのアウトドア系男子情報で電力ビルの充電情報を得た訳である。
そんな彼はどうやらtwitterでその情報を得たらしい。

Dくんもあとでボイスにtwitterに救われたって書いてたけど、
自分はtwitterがすごいというより、その前提として、
フォロワーさんという生きた存在がすごいって思うというか。
やっぱり人間のコミュニケーションって大事だなぁっていう考え方かなぁ。
システムより人に感謝したいよなぁっていう。
いや、でも役立ったのは事実。
あとでデマ拡散の問題についても書きたいなぁと思う今日この頃)






自転車を止めてアーケード方面へ歩いて行く。
一番町からクリスロードへ。
柱や壁の、今まで気にも留めなかったところに電源があって、
1カ所に何人も座り込んで携帯を充電している。
アップルストアやZARAがガラスをシートで覆っていた。
たおれたマネキンが地震を思い出させる。


市バスが(自分がよく使っていた路線は)いつも通りに走っている。
ようやく電力ビルに入ると、ロビーには少し人がいた。
奥の方へ開いているコンセントを探しに行くとあったので2人で充電する。
向かいには大きめの自販機があって、店舗の人たちかな?が買っていく。
みんなてきぱきと片付けや再開の話を進めている。




そうしていると左側にあったMotherというお店のお母さんが声をかけてくれて、イスを何脚も出してくれた。
その上十穀米のおにぎりまでくれた。
ご自身だって大変だろうに、いすだけでも申し訳ないほどありがたいのにその上ごはんまで...
マザー、マジマザー。
仙台に戻ったらお礼を言いに、そして何か買いに行こう。




1時間くらいしてようやく充電できた。
となりのイスにはおじいさんがいつの間にか座っていて、
ややこちらに背を向けてカップ麺やおにぎりを食べていた。
何だかこちらが悪いような気分になった。
と、「あっちで炊きだししてるよ」と突然声をかけてくれた。
それから沿岸の被害の話をぽつぽつ話していた。




そうしてマザーのおかあさんにお礼を言って、ビルを出た。



おじいさんの言った場所で無料の炊き出しをしていた。
ミア・アンジェラだった。
結構並んでいたがそんなに待たず、
具だくさん(海老や厚切りベーコン、野菜がたっぷり入っている)のピリ辛スープをもらう。
すごくおいしかった。
周りの人たちも「ありがたいねぇ」と言いながら食べていて、何だかほっとする場所ができていた。


おにいさん2人が鍋について、軽く味を見ながら煮込んでいた。プロだった。
にこにこ元気なお姉さんがお店の白いボウルを持っていっては洗い、とてもきびきびしていた。


お礼を言って空の器を返した。
もらうとき恥ずかしそうだったAちゃんも、
このときははっきりした声で「ごちそうさまでした」と言っていた。







名掛丁を抜けて駅へ向かってみる。
ここでも充電隊が多い。極限までのタコ足配線という感じ。

ラーメン屋さんが炊きだししていた。
確か一杯300円くらい。結構並んでいた。
ちなみにやっているお店はここまでほとんどない。
かといって破損なども特にない。





宮交バスセンターに入ってみると、
イス一杯に人がいたが、大混雑というほどではない。
係員さんに人が群がっていた。
掲示を見るも、走っている高速バスは一切ない。
何のバスをみんな待っていたんだろう?




そこから、止まったエスカレータでペデストリアンデッキに上ってみる。
やっぱり動かないエスカレータはものすごく変な感じがした。


アエル(通路だけは開放していて、ベンチには人が座っていた)もパルコも閉店。
こんなの初めて見た。
駅を見ようと思ったが、
さっき上ったところ以外のデッキ登り口全部に立ち入り禁止テープが...
ヤバい場所にいたと思いながらそろそろ降りる。


デッキの階段がひび割れたり崩れかけたりしている。
点字ブロックやタイルにそって、駅前の歩道が凸凹になっている。
人通りはいつもより少ない。
駅の入り口まで行くと、1階の西口の自動ドアが「立ち入り禁止」となっていた。

その頃はまだ駅員さんもおらず、
「まぁ何日かしたら開くだろう」なんて軽く考えていた。






とりあえず確認も済んだし、ひとまず帰った。
歩いていると全く揺れに気付かない。
午後はhちゃんのマンションに行くことを伝えて、Aちゃんには念のため合い鍵を渡した。
少し部屋の片付けをした。
台所の戸棚の油の瓶がことごとく倒れていた。
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